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Bike Station in Manhattan

設計年 : 2012年
プリンストン大学修士Paul Lewisスタジオ作品(Patrick Tierneyとの協働)
所在地 : ニューヨーク、アメリカ
機能 : 駐輪施設

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Tubular Urbanism

設計年 : 2011年
プリンストン大学修士Jesse Reiserスタジオ作品
所在地 : 東京都大田区
機能 : 都市計画

六本木ヒルズや東京ミッドタウンなど、東京での数多くの大規模再開発は、自律的なシステムを持つマイクロシティと呼べる。しかしOMAの重松象平が幕の内弁当に例えて指摘するように都市の均質化の一因としてしばしば批判の対象とされ、実際両者のプログラムを比較してみると全くと言ってよい程同じで、ジェネリックであり、表層の意匠にしか差異は見出せない。しかし、マイクロシティは極端な一極集中でも分散化(スプロール)でもない新しい都市のあり方として模索されるべきではないだろうか。このプロジェクトは、そのようなマイクロシティがsingular(特異)なプログラムを核に生成された場合のポテンシャルを探ることが、一つのテーマとなっている。ここでは築地市場と神奈川県川崎中央卸売市場機能を統合し、羽田空港と直結した都市としての市場を計画する。
中銀カプセルタワーのカプセルは住戸として機能が固定され、またそれぞれのカプセルはコアシステムにプラグインされている。メタボリズムにおいて、ユニットは一つの完結したClosed systemであり、また上位システムに接続されるという点でヒエラルキカルな構造にならざるを得なかったといえる。それに対して、この都市は「マグロ」である。日本人はマグロの各部位を赤身、中トロ、大トロと区別し、それぞれに全く異なる価値付けをする。しかし実際は各部位はいずれも同じ肉、脂肪分、赤身の三つの成分から成立している訳で本質的にはすべて等価である。つまり配合比率の差異(構成の変化)のみが、マグロの各部位に全く違った味を生み出していると言える。ここで都市はチューブシステムの集合体として成立し、個々のチューブシステムは、上方に伸びるチューブ、スラブ、そして下方に伸びるチューブの三つの要素の組み合わせで出来ている。そしてそれらの要素の構成が変化することによって戸建住宅、集合住宅、荷下し競り場、仲卸市場、オフィス…etcと様々な都市における機能に対応してゆるやかに変形し、連続してゆく。
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Weaving City

設計年 : 2010年
プリンストン大学修士Hani Rashidスタジオ作品(John Murphyと協働)
所在地 : N/A
機能 : 都市計画

3DプログラムであるMayaの特定の機能を使用して都市像を構築する計画である。チューブを基本形態とし、それが機能的環境的要請によって変形しながら連なり、絡まり合う事で都市が形成されてゆく。
架空の敷地として川によって隔たれた二国の国境線エリアを想定し、両岸から幾本ものチューブが伸び、国境線上で両者の機能が異なる部位が絡まり、かみ合う事で両国の経済、文化が互いを刺激する坩堝となる。
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祝祭都市

設計年 : 2008年
京都大学卒業設計 せんだいデザインリーグ卒業設計日本一決定戦日本三受賞
敷地 : 大阪
機能 : 結婚式場

非日常に閉ざされた結婚式を日常に開いた時、何が変わるのか。
敷地周辺の様々な色を持ったエリアの雰囲気が入り混じる巨大な緩衝地帯として、斎庭のようなハレとケが入り混じる場を大阪駅前という都市のど真ん中に挿入する。
結婚式が行われる時だけそこは祝祭の空気で満たされたハレの場となり、その祝祭の雰囲気は都市全体に広がってゆくだろう。
Ravelの「Boléro」、Underworldの「Rez」のように…
この式場は二つのスキンとスラブによって構成されている。内側には厚さ1.5mのRC壁があり、それをアルミの被膜が包む。
二つのスキンの間には披露宴会場など諸機能が収められたスラブや動線が入り、スキンを押し出す。
内側は線形に押し出され、抽象化された都市の様相を呈する。
外側は非線形に押し出され、被膜の開口率の操作によって披露宴やその他の内部でのアクティビティが外部に滲み出し、また都市がフィルタリングされて内部に滲み込む。
RC壁体はねじれ、縮小しながら上昇することによってお互いがもたれ合う構造となる。また上にゆくにしたがって大きな空間が出来、上部に披露宴会場等面積の大きい機能、中央にバックヤード、下部に面積の小さい機能が入る。
衣服としてのスカートは、身体を完全には包み込まず、下に対して体は露にされている。
結果スカートの下の空間は内部とも外部ともつかない曖昧な色を帯びることになる。
この建築の外皮はスカートである。
つまりこの建築には日常と非日常の中間に属するような場が作られる。
そこは普段は広場として機能し、人々は通り抜けたり佇んだりする。
式が行われる時には非日常の空間に転じ、都市に対して祝祭の雰囲気が滲み出る。
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Chasm of the City

設計年 : 2007年
京都大学スタジオ作品
敷地 : 京都木屋町
機能 : ラブホテル

 木屋町通と先斗町に挟まれた場に建つラブホテルの計画である。
木屋町通と先斗町。この二つの通りは対照的な存在として認識されている。前者は風俗店によって占拠された猥雑な「反京都的」存在として、他方はお茶屋や料亭が軒を連ねる「京都的」存在として。しかしもとを糺せば両者はSexualityを基盤として成立している。先斗町がSexualityの基盤のレイヤーに時間というレイヤーをかぶせる事で本質を不透明にして伝統的京都的な町として成立しているのに対し、木屋町は何かをオーバーレイするのではなくSexualityのレイヤーに裂け目を作り、それを押し広げるようにして他の物が入り込んでゆき両者のせめぎ合いが起こっている状態で町が成立している。
Sexualityのマッスとしてのラブホテルにに裂け目が入り、押し広げるようにしてテナントスペースが入り込む。客室は一本の細長いチューブとして二つの通りを繋ぐ。チューブ内の起伏は時にベッドになり、ある時には浴槽になりながら通りに向かって伸びてゆく。カフェやバー、ショップが入ったテナントスペースから一皮隔ててチューブ内ではSexualityが満ち溢れる。
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